プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

バスの中


先日、バスの最後部座席に座ったときのこと。

隣に中国人らしき女性が茶色のトイプードルを鞄に詰めて乗ってきました。


しばらくすると60代後半くらいのおじさまがそのお姉さまの隣に座りました。


じい「高い犬あるよなあ、3万位するのもあるなあ〜」

と、トイプーの方を見ながら話しかけていました。


お姉さま「もらったので…」


じい「4、5万しよるのもあるなあ〜」



😂ここからわたしの内声が止まらなくなる。


このおじさん、終始一貫値段かい?!


なんで値段の話になるねん


また、今どき3万で血統書の付いたわんこが買える訳ないやん


トイプードルさんは、安くて35万くらいからティーカッププードルさんなんかになると100万はするわ!🗣️



もらったゆうてるやん


と突っ込んでおりました。


ペットショップで命に値段が付けられて売られることが、そもそもおかしい話なんですが。



片手に乗るようなティーカッププードルが家族を守るために、一歩も怯まず勇敢によその人を威嚇していた動画を見たことがあります。


からだの大きさには関係なく、わんこさんは家族を大切に思って守ろうとしています。


うちのわんこもそんなひとりです。


先日、わたしが体調悪くフローリングでひっくり返って寝ていたとき、心配そうに側から離れませんでした。





ありがとね。


バスの中のリアルな出来事に、声なき声がやみませんでした。