ギュッ
股関節手術仲間の友だちにミホミュージアムを観に行くことを誘われ、遠路はるばる行ってまいりました。
車での送迎の道すがらからだのこと、仕事のことなどなど、話は尽きません。
さて、ミホミュージアムでは
美の祈り
が開催されていて、11日までだったので、滑り込みセーフの体験でした。
作品はどれもこれも、ひとつ観尽くすと1月くらいはかかるような年輪、文化、風土、価値観、自然、愛が溢れかえっていて、わたし達股関節友だちは、少し観てはため息つきつきの鑑賞。
休憩しよ!
を連発で、休みを取りながら歩みを進めていきました。
面白いことに、彼女もなかなか受信器がきめ細かく、足が辛くて休むのではなく、脳がキャパオーバーでするするとは進めなかったのです。
そんな美と祈りの真中終わりに構えている、
青一色、幅広く拡がった作品が、
ユニバーサルシンフォニー
という作品でした。
作者はここにこの作品があがるのを楽しみにされていたにも関わらず、それを見ずして昨年9月に天に召されました。
ひと目見ていただきたいので、
詳しくは書き込みませんが、
人類の誕生から死というステージまでの過程
宇宙の始まりから果てまでの過程
ひとりひとりに引き寄せると、
御先祖から受け取り、今という継続の森羅万象、神羅万象
から旅立ちまでを目の前の壮大なキャンバスに観ていました。
不思議だったのは、右目から涙がほろほろ頰を伝っていたのですが、左目からは一切そういう反応がなかったこと。
(後で調べます)
わたしの舞台、志事、生活、
全てのテーマは祈り
であることが、このミュージアムを今日訪れた由縁だと感じました。
もちろん、そのラポールに、股関節友だちの彼女がいたのです。
静かな熱いもの
冷静で温かいもの
を受け取り、
こころ満腹で今日をまた、キャンバスに置いていくのだなあ~
と静かないち日が明けました。
みなさま、今日もギュッと普遍が詰まったいち日を、氣付いているいち日でありますように。
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