夢とかなあ〜
先日、ランチを共にしたわたしよりだいぶお年の若いお友だちに、
「○○さん、夢とかありますか?」
と尋ねられ、
即座にご期待に応えようとするわたしは
頑張って
(ほんと頑張ったなあ、無理したなあ)
「今は出版ですかね」
と45%くらいの生ぬるいきもちで答えた。
内心、せっかく目をランランとさせて美味しいチーズナン楽しみに来たのに。
うっとおしいきもちになった。
あれもこれもやりました。
叶った夢、流した夢、様々ありますが、
夢が実現するとこれまた次が開き、うっとおしいことも増える。
そういったこと、見すぎているから、釈迦力夢とか、もたないようにしている。
というか、もうそういった欲なんだか熱なんだかわからないようなものが、からだからは消え失せた。
ほんとうに浸りたいのは、
片付いたすっきり住心地のよい家で丁寧に料理や掃除を楽しむこと。
指導ばかりしてきたから、自分のために自分のヨガに向かうこと。
ようはできなかったこと、
我が城の充実。
外に外にい〜
大名行列のようにひとと関わり、ひとを第一優先にしてきて、ごはんを食べさせてもらって生きてきた。
で、蔑ろにされていた我が家、我が内景。
ヤカンなど、踊りの公演前などまっ黒に汚れ泣いていた。
酷すぎる、
洗ってよ、
使いっぱなしで。
鍋もペコペコ、焦げも着いたところ落としたところ、まだら。
また、それが生活感があってほっとするが。
ここ数年前、5年前にセミナーであなたの夢は?
と問われたとき、
必ず出てきたのは
「すっきりした家できもちよく、日々を充実していること」
対(たい)ひと
ではなく、
そのときを丁寧に生きたいということ。
見せる感謝、見せない感謝
見せない感謝、日々これからも変わらず噛み締めていたい。
期待に応えるような絵に描いたような夢、
想うだけで
虫唾が走る!
どこまで走らせるつもりか。
毎日ごはん美味しい、快眠快便、すっきりしたおうち、
花が飾ってあって、
機嫌がいつもよいから、わんこや野良猫さんに優しい。
こころに余裕があるから、笑顔が溢れ、愛がたっぷりでまあるい。
それ✨。
それこそ、桃源郷。
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