未知のものへの恐怖心
先週日曜に自転車で移動した山あり谷ありの55分間、公園でのクラスに本日も向います。
今日は先週の自転車で行く、お初の6割の力で辿り着くことができました。
先週、行きの道のりに描いたこと
*どこまでこの上り坂続く?何回坂がある?
*遅れない?時間までに辿り着く?
*上りきれなければタクシー拾う?
*ここでタイヤパンクしたら、絶対に間に合わないな
*これ以上太ももパンパンになったら今から公園クラスでスクワットできないやん!
これらと
大丈夫、わたしはタフ、遅筋にかけてはいつも判定外だったんだから。
が綱引きする道のりでした。
帰りはもうコースがわかっているから、変な緊張がなく、スムーズに家路に着きました。
さて、今日は
上り坂の距離はもうわかっています。
体験済み。
しかしペダルは上り坂が長く重い。
そこで、
わたしの中のリーダーが出てきて、
踏んで!踏んで!踏んで!踏んで!……。
と掛け声をかけます。
明らかに先週の初体験とは違う。
前はまだ起きてもいない
パンクだの、
遅れる?
足使いすぎてクラスできる?
など鳥越九郎さん🦅というか
取り越し苦労で、
自分が落ち着きなく、無駄な緊張の中で闘っていました。
まだ来てもいない最悪のシナリオを想定し、どうするかという次の対処をしながら走る。
これは、全く今ここの真逆にあるもの。
いよいよ坂で、煮詰まってきたとき、
わたしの中のリーダーが声を掛け励ましてくれました。
踏んで踏んで踏んで回って回って回って……。😂
それでもさらに煮詰まって来たとき、
わたしの中のリーダーの掛け声が変わりました。
はい!、いいち、にいい、さああん、よおおん、ごおおおお、ろおおおおく……。
というように左右ペダルを4回踏んでいいち
を70まで数えるまでは自転車から降りない
とリーダーが指示してくれました。
わたしは楽でリーダーの言うようにすればよいだけだから、せっせとペダルを踏みました。
わたしの中のリーダーは下るまでの距離を70と前もって瞬時に決めていたのです。
なぜなら、峠を超えるまでペダル4こぎ×70回でMAXてっぺんに行けると読んだからです。
不思議なことに、その読みは的中して4×70で、峠をちょうど超え、さああ〜✨\(^o^)/
と降りて行きました。
また余りに坂がきついときのわたしの中のリーダーの掛け声は30まで行こう!!!
になりました。
30では辿り着けない距離とはわかっていましたが、
30で一旦自転車から降りていい
にしておいてあげないと、やる氣を失うことは歴然としているからです。
そして、にじゅうきゅううううう
さんじゅうううううう……。
とラップなさがら、30を迎えたとき、もうすぐ下りが見えたので、
あとは細かく、
20という司令
まだ、着かない
司令は10へ
コンプリート
まだ着かない
5、5、3
というふうに設定を継ぎ接ぎ継ぎ接ぎしている内に
上り坂が終わり
すういすい〜✨\(^o^)/😁
(⌒▽⌒)
🚲🍃ヤッタア〜🎶
込み上げる達成感と充実感で満ち溢れました。
フルマラソン、ハーフマラソン
トライアスロンにハマるひと
のからだをいつも心配していましたが、
ああこれだ、自分の中の人格すべてと調和して走り込んで行くんだな、
こんな55分くらいの自転車じゃなく、死にものぐるいなんだから、走り切ったら、もう感無量!
達成感や充足感は半端ないだろうと思い描いていました。
実は歩く、走る、自転車を漕ぐ
みんな動的瞑想です。
わたしは瞑想すると最近すぐ意識不明で眠ってしまうので、動的瞑想が今は向いているのかもしれません。
🙈🙉🙊
未経験のものは恐怖心が湧きます。
おばけを四六時中見ていたら
ああ、いつもの
で怖くもなくなりますが、
おばけってあまり見ないし、また見たことがないひともいるので、
怖いですね。
恐怖を自分で上書き上書き上書きしているようなもの。
暗中模索ほど効率悪く無駄に力むものはありません。
時間的には先週は55分
今日は50分
大幅な違いはありませんでしたが、無駄な力みや不必要な緊張がなく、自分の中の伴走者と共に楽しい旅を体験しました。
電車やバスなら
運ばれますから、雨にも風にも打たれずに目的地に連れて行ってくれますが、
自転車は自力で走るのです。
ほんとに清々しい汗がかけました。
この体験は3回目4回目と回を重ねる毎に
また深まるでしょう。
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