プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

電車あかん


バス、地下鉄、JRに乗り、今日も遠路はるばる移動です。


知らないひとと乗り合わす公共交通機関は息ができなくなります。


いまさっきはJRの電車の、向かい合わせ席しか空いていなかったので、進行方向に向かう窓際に座りました。


すると、間髪入れず向かい合わせに男性がどかっと。


走ってきたからかハアハア言っているし、

真向かいに座らなくても空いている斜交いに座ればいいんじゃかいかと思いました。


乗車中は蛇に睨まれた小さな蛙状態で

段々と過呼吸になってきました。


その前に座席を立つこともできましたが、

そのひとが座った、即立った

ではあまりに露骨でそれも、タイミングを図るのに疲れてしまいました。


そのうち、そのひとはスマホも本も何も見ていないのに

薄ら笑いの声が聞こえ‥。


知らないひと、真向かい、男性。


ほんとうに、そんなことない方の方が多いのではわかってはいますし、申し訳ないのですが、

通り魔

という恐怖にすぐ不安が行きつきます。


電車を乗り換え、こうして文にしていると、ただわりとざっくばらんなひとで、ひとの真向かいに座っても大丈夫な感性で、ただ走ってきたから息が上がっていて、思い出し笑いをしていただけかもしれません。


往復の電車でエネルギーを使います。


じっと立ったり座っていることに格闘しているからです。


ここから逃げたいという本能と


いや、仕事に行かなくちゃという理性。


理性通り、仕事を終え帰宅したときは


ほんとうにやれやれ

という安堵。


そのあと、残る仕事に向かいますが、それはリラックスしていて楽しいとさえ感じます。


短時間で歩かずに移動できる公共交通機関。


有り難いです。


その感謝の感性と

恐怖の本能。


ああ、まだまだ不自由です。


🍡🍵✨


さて、写真の藤は先日、淡路サンアシュラムのトシさんとこに行ったときのものです。


光輪が撮れて長閑な笑いのひとときが蘇ってきます。


楽しい思い出を胸に、今日も最高の一日にします。


みなさん、こころゆんわり、穏やかな一日を過ごしてください。