ハレとケ
秋が深まりこれから冬、樹木が蓄える時期に櫻がひとつぽかんと咲いていました。
周りの木々や人間たちは
「どうしたんこの花」
時期外れな櫻に驚いています。
冬の色はいろんな色が混ざりあい豊かですが、濃いピンクの櫻はおとなしい住宅街にどかんと開くわたしの頭髪のようです。
さて、
金曜日は去り土曜の温かい一日を迎え
更に週が変わりました。
ハレが日常に少しずつ吸収され、またケの中に吸収されたものが虚構の唯一の真実として舞台を迎える日を愉しみに待っているようです。
一回や二回の冬ではなく、何度も何度も幾重にも冬を重ねていくと
根こそぎの春がやってきます。
あっけらかんとした春が🌱🌷🌱
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。