プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

肉球が痛くないの


毎朝散歩に行くビーグル犬が、

ここに来ると笑って話かけてくる場所というのがあります。


それは向こう岸の川の土手で、

芝生のある広々とした場所。


そこではたくさんのジョギングの方々にすれ違うのですが、


今日は外国の男性ふたりが、にこにこ走りながら話しておられました。


家に近い方の川の土手はやや狭く、大きな木が茂り、

猫が住みやすいのですが、若干小石が多い。


その点、彼女が笑う向こう岸は足底にあたる刺激が

芝生に土と優しく、ほんとに歩きやすいのです。


笑顔になる地面なのですね。


しかも木がお日様を遮らないから、ポカポカする。


笑顔になる条件がある。

 

✨  ✨  🌲


居心地がよい。


足底に触れる土が足に合うというのは、心地よい。


プールに来られている方で、足が痛くて立つことさえままならない方がおられます。


穏やかで温かい方ですが、痛みがお顔に出ておられる。


何とか姿勢が改善できないかと、

いつも思いながら共にからだを動かしています。


プールは浮力があり、からだが自然に引き上がり、足腰への負担が軽減されますが、


陸で生活することを考え、やはりプールに来られる方ほど、姿勢については余計に意識して生活して頂くようにしています。


こころは穏やかでも

痛むと笑顔は消えてしまいます。


ですから、からだに痛みがないことも笑顔の条件です。


からだの痛みは分かりやすいですが、こころの痛みはわかりにくい。


笑顔が消えてしまっているひとに、

もう一度笑顔の灯りが灯りますように。


鑑定業では

きもちがキツイとき、お話をお聴きすることで寄り添い、柔らかな素直なきもちになってもらえたら、

ほんとうに嬉しいです。


また、からだの痛みが少しでも緩和されるように、からだのよりよい付き合い方をお伝えしています。


やり甲斐のある仕事はこれからも続きます。