プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

お兄たん、帰らんといて

31、元旦、そして夕方までお兄たんはいてくれました。


おかあさんのお散歩は

「寒い、はよ帰ろ!」

とか、

「トイレ行きたい、帰ろ!」

とか、

「仕事に遅れる、帰ろ!」

とか、


いつも時計を見て散歩に行かはるのんが多い。


でも、お兄たんはわたしが行きたいところに歩きたいだけゆったり散歩してくれはる。


だからお兄たんがいい。


ボールで、遊んだりしてくれはる。


わたしはボールを咥えても持って行ったりしないよ。


引っ張り合いっことか、取り合いっこをしたいから。


むかし、伊豆で兄弟姉妹といたときはわたしはボールも木もご飯も取られてばかりでした。


からだみんなより小さいしビビリやから。(´(ェ)`)


だからボールも木も取り合いっこして、しっかり噛み噛みしたい。



お兄たん、帰らはる前におかあさんが泣かはった。


わたしとお兄たんが散歩に行って帰ってきたらもう帰らはるから。


散歩中だったけど、ピピピッてテレパシーでわかった。


だからわたしもお兄たんを玄関で追いかけんかった。


帰らはるんやから。

人間にはいろんな事情があるんやな。


また、おかあさんとの生活が始まる。


大工さんも直に来てくれはる。


おかあさん、わたしいるし、

わたしもおかあさんいるから我慢してるんやから、


氣張らな。


なあ。U^ェ^U