食べることの楽しみ
わたしは中学2年から拒食症でした。
みんなといるときは無理に食べましたが、またひとりになると食を拒み、ふっくらするのが当たり前の時期に、ませた雰囲氣のする学生でした。
17歳くらいでおさまるも、情緒は不安定で、そこに過食が乗っている感じでした。
しかし、それも23歳まで。
今は人3倍食べるわんぱくです。😂
今思うと、歳を重ねる度にどんどん子どもの感性に戻っています。
中学生のわたしはなんて苦しかったんだろう、
閉じ込めた生き方をしていたと思います。
食べることは、母の愛、自分のあるがままを受け入れることだと思います。
その母が昨日、夢に出てきました。
とうに鬼籍に入っている母に逢えて嬉しかったし、
夢の中で母が歌った唄には、深遠な愛があり、胸に抱いていきたいと思います。
また、川が流れていたね、
おかあさん。
母が亡くなる2日ほど前、母の介護ベッドに潜り込みキツキツ状態で一夜明かしたとき、まどろむ中で三途の川を船で流れていきました。
川の麓の森には木々が茂り、黄金の光が森の中から溢れてきて、眩しいけれど、ほんとうに美しいうっとりするような柔らかい流れの中にいました。
わたしは隣で母が見る世界にシンクロしたのか、途中まで見送りに行ったのかはわかりませんが。
やはり、夢の中に川が出てきました。
✨✨✨✨✨
今日は、視覚障がいのある方のあんま学習の実習を受けました。
80分、ゆったりとあんまをしてくださったのは、末の娘より若い女性でした。
昼のチャイムが鳴ると、
「もう、お昼ですね!」
って言うんです。
また、腕を揉んでくださった後、
「もう、お昼ですね!」
って言うんです。
可愛い💕
と思いました。
彼女、お昼ごはんを楽しみにしているんですね。
結局、あんまが終わる80分の間に3回
「もう、お昼ですね!」
がありました。
「ほんと、早いね」
としか言わなかったけれど、
思わず頬が緩み、
可愛いなあ〜✨
としみじみ思いました。
いっぱい勉強してあんまをするとお腹も空きます。
お昼ごはんはほんとに楽しみですね。
健全で素直な彼女が大好きになりました。
小柄な彼女は遠く離れた実家を出て、ひとり宿舎で住まいして、学校に通っています。
故郷の親御さんは、娘のしっかりと歩んでゆく姿を誇りに思っておられることでしょう。
なにかを身に付けようと、学んでいるひとの姿は美しいです。
小柄な彼女、いっぱい食べて、これからも、しあわせでみなに愛されるマッサージ師になってくださいね。
💕
ありがとうございました。
帰宅したら座りながら寝てしまいました。💤
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