プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

マカロニサラダ


枚方にいる、踊り手だったお友だちと


お茶を飲んでランチへ。


一品選んだら、おばんざいはブッフェスタイルのお店に入った。


そこはいつもマカロニサラダがあるので、おかわりまでしてマカロニサラダをいただく。


小学生まではマカロニサラダが好きで、ストローのように覗いたり、笛みたいに鳴らしたりして遊びながら食べた。


ちくわも指にさして、行儀悪いと叱られても、ちょけながら笑って食べた。


マカロニサラダが炭水化物と油なんだと認知しだしたのは、中学生になってから。


それから、あまりマカロニサラダを食べなくなった。


それなら野菜を、タンパク質を

と食を栄養価で選ぶようになってしまった。


母が作ってくれたマカロニサラダ

🥗


何も知らなかったあの頃に戻って


ただ美味しくいただきたい。


炭水化物と油をたくさん摂ることに罪悪感など持たず、


無邪氣なわたしに戻って、

母が作ってくれたものを

美味しい美味しいといただくことができたら。


今日は、もういいやあ、とマカロニサラダのおかわりを食べているとき、


店内に京都らしい琴のBGMが流れていた。


あかん!

また、喪失感に突然襲われる。


母からお琴を教わったことがあった。


春の海

一曲だったけれど。


幼いからすんなり覚えることができた。


お母さん大好き!


お母さんのようにお琴を弾きたいしかないのだから。


するする入ってきた。


頭の中がドロドロだと


エネルギーはどんどん枯れていく。




きっと母も、小学生のままのわたしでいてほしかったのかもしれない。


諸行無常。


いつか会える、


柴犬のゆきちゃんに、

ヨーキーのマミちゃんに、

黒い大型犬のメリーに、

静かだったマサミに、

チンチラのチコちゃんに、

母に父に祖父に祖母に、

9月生まれの友人に。



今日は、古くからの友だちと一緒にごはんを食べられたので、救われた。


やっぱり食事は誰かと一緒がいい。


ありがとう🍀(◍•ᴗ•◍)✧*。