無償の愛
手には年齢が出ます。
ぷくぷくの手から節くれた血管と皺だらけの手になる。
この手で、たくさんのものを掴み、落っことし、引っ張り押し出して歴史が刻まれる。
昨日の朝、やけどをしました。
ぶり大根をしようと、ぶりの臭みを取るべく、やかんにお湯を沸かし、しゅんしゅん沸いたところで、ザルのぶりに熱湯をかけようとしていました。
そのときぶりを持った自分の手の生臭みを洗い流そう、
ぶりを熱湯に潜らしたら
速攻、手を石鹸で洗おうと思っていました。
たいがいニヤミスは!まだひとつ目の行動を完了していないのに、次に意識が移ってしまっていることから起きます。
全くそれが起きました。
ぶりに熱湯をかける手順をすっとばし、熱湯で手を洗ってしまったのです。
流しで
「あっつう‼️」
ぶりを残る熱湯に潜らしたあと、やけどした右手を水道水にかなり長い間当てました。
夜、お風呂には右手は浸けないようにして
一晩寝て
朝起きたらかなり赤みが引いていましたが
薬指に小さな水泡が。
が、昼前に手を見るとさらに赤みが取れ、水泡が萎んでいました。
丸一日でここまでからだが回復してくれたことに感謝しています。
擦りむいても、切っても、やけどをしても、打ち身をしても
からだが自然に元通りに治ろうとして、パーフェクトに働いてくれています。
飲み過ぎたり、食べ過ぎたり
自分に小さな暴力を働いても
それを治そうと働いてくれています。
ありがとう。😀✨🍀
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