所作のつなぎ方
建国記念の日です。
今日は大阪までバレトン指導に行きました。
このスタジオの床は足に馴染み、動きやすいので、ほんとに楽しみです。
床や照明でからだは開いて喜んだり、硬直したりします。
からだにはセンサーが、張り巡らされています。
ヨガのシークエンスで、フロアに入るような低い両手を付いた位置から立ち上がるとき、
スムーズに立ち上がるひと、とにかく立ちました!
みたいな方と様々です。
わたしはこの動きを組み立てたのですが、あらゆる動きから動きに移行する仕方などを教わったことはありません。
なんかやりにくいと感じたら、反復しながら、ああやってみるこうやってみると検証した結果が今の運びになりました。
教えてもらわずに
自分で氣がついたものは、多様に当てはめるとすべて解決することが多く、自分の宝物になります。
はじめから危ないと思うときは丁寧にガイドしますか、あえてガイドしないときもあります。
それは、各人の中にやりにくいという感覚がある限り
問題解決力があると思うからです。
繰り返すと無駄のない運びをしています。
それは料理でもお掃除でも一緒です。
所作のつなぎ目に、からだを知っているか、あまりからだと親しくないかがわかります。
やはり繰り返しですね。
わたしはめちゃくちゃ不器用ですから、どうしたら楽に無駄なく動けるかをよく吟味します。
不器用だけではなく、膝も股関節も地雷を踏まないようにからだを運ばないといけないからです。
左変形性膝関節症です。
両膝は軟骨軟化症。
症状が出たら万事休すです。
立つこともできないし、トイレには這っていくこともままならない状態になります。
痛みや障害はありがたいです。
痛みや障害のおかげで、からだを痛めない使い方、からだを摩耗させずに強化する方法を学びましたから。
すべて我が痛みから教わったことです。
そして、調子に乗ってやり過ぎたときは、痛みます。
ですから、その頃合いもすべてからだから学んだことです。
すべてに感謝しています。
自分にとって都合の悪いことも都合の良いことも
分け隔てなく、すべて起きることに感謝しています。
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