からだにかける言葉 第4段
ヨガのウォーリア2、リバースウォーリアに入るとき
(別にヨガでなくとも、右腕を上げ、右体側を伸ばす運動でもよいのですが)
これも、言葉実験をやってもらったことがありました。
自分のからだに二種類の言葉を掛けてみます。
1.氣もちよく伸ばそう
2.群衆を引き連れて……
ウォーリアというのは戦士のポーズともいい、体側を伸ばしたときに上げた手の方向を見るので、
ほんとうに毎回わたしは群衆を引き連れる、
マリーアントワネットみたいな氣分になるのです。
で、体側を伸ばしながら上げた手の延長線を見ます。
1 氣もちよく伸ばす
これは、
間違いなく氣もちよく伸びます。
2 群衆を引き連れて……
これは、
なんかすごいやる氣とエネルギーが湧き上がり、1よりからだがダイナミックに安定して動く。
毎度毎度、それを味わっていたので、みなさんにやってもらいました。
あんまりわからないというひともいましたが、
大抵の方は、
動きが大きくなるといいました。
からだや脳というのは、掛けた言葉を真実、疑似の差はなく、
同じように働きます。
なので、群衆を引き連れるひとになると、足に力が漲り、エネルギーがどんどん開いてくる。
結果、強い足になり、からだは靱やかで、エネルギーを蓄えては放つを繰り返していくようになります。
言葉というのは、変化のきっかけです。
最もからだを引き出せるように、からだに掛ける言葉を厳選します。
脳は虚構と真実の差がありません。
\(^o^)/
口角を上げて笑っていると、ご主人、なんかいいことがあったんだと錯覚し、プラスのスパイラルに入っていく。
下ばかり向いているひとがウォーリアのように天を見上げる所作をすると、なんだか、そのひとの中の勇ましい部分、男性性が引き出てきて、元氣に戻ったりします。
ですから、からだの深みに入っているときは、両性持ち合わせた、ほんとうの完全性を開いていきます。
そういったことの積み重ねが、常識や既成概念に縛られない、透明な目で物事を視る力を取り戻すことにも繋がります。
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