プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

白い眉毛


娘、2歳からこのように眉毛が白くなりました。


「苦労してるんやろか?」


と心配になり、病院に行ったときに、


「苦労しているから、老けたのかな?」


と聞きましたら、


「成犬になると色が出てくる子もいますよ」


というお答えに安心していた先日、


見知らぬ人に

「もう大分お年ですか?」


と小桃りんのことを散歩中で聞かれ、


「老けてますか?」


と聞きましたら、


「眉毛が白いから……。」


とおっしゃる。


「そう思いますよね、まだ4歳なんですよ」


とお伝えしましたが、

4歳ということはもう人間なら、

けだるい30代女子ということなんです。


あと10年したら、わたしもかなりのばあさんですし、小桃りんも、よぼよぼばあさんになっているかもしれません。


そう思うと目の前の未来への目論見よりも、もっともっと小桃りんといる時間を優先にしたいです。


何してもいいんです。


食べられるだけ仕事して、小桃りんとずっと遊んでいてもいい。


何か使命があるなら、頑張らんでもきっと果たせる。


自分のレールの中に必ず組み込まれていて、意図せずとも、そっちへ行ってしまうだろうから。


早く白髪一色になりたいです。


白髪を染めたりせず、そのままカッコよく堂々としているってほんとに素敵だなと思います。


白くなったわんこと、白髪のわたし。

ゆっくり歩こうね。