プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

寒空に鷺


「あそこ、鷺だらけですよ」


そう教えてくださったのは、夕方散歩でよく会う、短パンTシャツで長い髪のエレガントなわんこと走る男性。


たくさんの白鷺たちが、川上の方を向いて立っています。


白い羽が光と一体になり、白鳥の湖のように美しく、しばらく眺めていました。


風が吹き、いっきに冬に近づいたような外氣でした。


ますます寒さが苦手になり、骨身に滲みる今日この頃。


朝の散歩を早く行かなければならないときなどは、雪だるまのように着ぶくれして、手袋をしてでかけます。

それでも顔も耳も冷たいです。


マスクは大活躍、あとはイヤーカフですね。


冷たいというより、もう痛くなる、


厳しい京都の底冷えの始まりです。