プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと


長い地下生活を経て蛹になり、


こうして脱皮した蝉。


昨今はバッタバッタと道路で屍になっています。


今朝は蝉が社の土の上でくるくる円を描きながら激しく鳴き、最期を迎える様を目撃しました。


アスファルトの上で屍になるより、土に還ることができたことは幸運だと思います。


土に横たわる感触も、生まれ故郷の土の匂いも、きっと蝉にはしあわせな最期。