プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

マキちゃんの作った猫の家と、ブルーベリーの酵素水



タイトル、長(ながっ!)


退院してからずっと行こうねと言っていたランチに行った。


初めて訪れた白龍さんは

今年で創業51年になるそうな。


このお店は51年目ですと店員さんが紹介したとき、すかさずマキちゃんは


「わたし等の方が年上」


と破顔一笑。


 このレトロなナプキン、アルバイト禁止だったのに、中学生のときウエイトレスのアルバイトをした夏休み、お客さんがいないときよく折った。



なかなかうまく結論の紙と折り目がつかず、わたしの生き様みたいに不器用な仕上がりに、こっそり折り直しをしたことを思い出す。


中華、自宅では強火に限界があるし、男の腕力がないと振れない料理の数々は、外食ならではの楽しみのひとつでもある。














よくできる口内炎、退院後も免疫力に余裕なく花盛り。


ご飯のお変わり自由だったが、そこまで行かずにジャスミンティーでお腹をだぶつかせ、一般的な量を頂いた。


はじめの写真の猫の家はマキちゃんの作品。


素朴で、教育されていない、落書きのようなイラストが愛らしい。


お上手に民芸店で誰にでも売れる土産物のように匠な、猫の家でないからいい。


ブルーベリーは栃木のかあるさんちのブルーベリー。


3ヶ月寝かせて目出たく、今月22日に酵素水として仕上がりました。


ありがとうございます。


ひとの個性も、五角形に整わずとんでもなく憐れなところと、ここまで入っちゃう?

みたいなところがあるから魅力的だ。


猫の家とブルーベリー、置いてみるといい具合。


大概、話題はひとつにした方がいいと言われる。


でも、中華の匂いをくっつけたからだで、ブルーベリーの粒つぶの出来に満足しながら、丸っこい猫の家を掌に握る。


こういうセットだからいいこともある。


マキちゃんとわたし、人工股関節、同い年。