プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

お盆明け


異星からやってきた生物?


胡瓜の潰れたん?



食べた後であまり形が残っていませんが、これはお盆にお供えした作物です。

(皮だけ残してこんなものをお見せするなんて失礼ですね)



小さなかぼちゃだと思い、この作物をまるままオーブンで焼きました。



ところが、オーブンから出すと、なんかぐちゅっとした手触り、香りもかぼちゃの香ばしいほっくり系ではありません。



ん?

これかぼちゃじゃなかったんだ!


そう、種が見えますか?


メロンだったんです。


テニスボールくらいのまあるいメロン。


お供え用だから小さいのですが、

それは立派なメロンでした。


いっちょ前に

「わしゃメロンや!

かぼちゃちゃう」



ポケットに手を突っ込んだまま

言っているような貫禄の香り。



焼いたら甘くなり、メロンってこんなになるんだとアイデアが湧いてきました。


確かにメロンはハムを巻いたりするし、メロンパンなるものもありますから。


わりと違和感なく、フルーツカレーなどに納まってしまうように感じました。


ということで、お花と和菓子だけをお仏壇に残し、あとはみなお腹の中にお片づけ致しました。


💦☂️

今日はお盆明けの初仕事でした。


土砂降りの中、カバンを小脇に抱きしめながら駅への帰路。


子どものようなきもちで早歩き。


ずくずくで靴も靴下もスカートもスカートの中までびしょ濡れになりました。


が、なんだかおかしくてしあわせでした。


濡れることを嫌がらなければこんなに楽しい。


全く疲れることなく帰宅しました。


仕事の内容、行き帰りの道のりはおなじ。


でも、わたしの真ん中が違う。


楽しかった一日を


ありがとうございます。