プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

大切



仕事以外、すれ違うひとに挨拶を交す以外、誰とも話さない日。


こんな日が大半。


尻尾の娘が甘えてきて、

お話したり、歌を口ずさんでいたら、しばらくわたしの顔を見ていたけれど


ついに眠ってしまった。


すうすう聞こえる娘の吐息と重みと温もり。


命の重み。


伊豆からここへ来てくれてありがとう。


娘は1階の出ていった次男のベッドで寝ていたり、2階の和室で寝ていたり、玄関のフローリングで寝ていたり、リビングの椅子で寝ていたり、


勝手きままにしている。


でも哀愁のある曲をかけると、どこからともなく顔を見に来る。


前いた柴犬のゆきちゃんもそうだったけれど、


どの娘もわたしの看護師さんで、お姉さんで、お母さんで、妹で、子どもで友だち。