サムシングブルー
好きな花が変わった。
5年前までは向日葵だった。
太陽を睨みつけるようにひとり突っ立つ姿が圧巻で、頭を垂れているときには、もう黒い種だらけ、
ただでは枯れないぞ!
とでもいうような逞しさを感じた。
母の一番は紫色の都忘れ、
儚く上品で清楚な都忘れは、
母の美学だったのかもしれない。
対抗するようにデデーンと咲く向日葵には、元氣をもらった。
向日葵のひとり傾く姿は花が大きいから、なおさら哀愁を誘った。
真夏に咲いている向日葵は、
藤本義一さんの
炎天下 蟻一匹
という詩と重なった。
必死だったからなあ。
わたしもあのとき。
向日葵に勇氣をもらった。
✨✨✨
ところがここ最近は
サムシングブルーが心地よく、
店頭でみつけると必ず買ってしまう。
かすみ草と相性がいい。
きちんとした感じがなく、自然体でほんとに心地よい。
一輪一輪咲く花が好きだったわたしが、
初めてたくさんの花を付ける花が氣になるようになった。
ふあわっと青を補ってくれているようで、☯インヤンのマークみたいに今のわたしと合致する。
7月のカラーはロイヤルブルー。
満たされたこころから、落ち着きと安心を安定させる。
自分に必要なものは、すぐ目につく。
サムシングブルーを楽しもう。
🌎💙🌏🌍🐬🐟🐳🐋🗺️🗻🌐🎐🎵🎶📘💙⛲🏞️💙💙💙💙💙💙
なんか理屈なく、
しっくりくる花を飾ると満たされた氣分になります。
自分に必要な色を、花が持っているからかな。
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