本棚
チャクラワークのお友だち、順子さんが年末断捨離に縁側で本を纏めている画像が起爆剤となり、この文を書いています。
出町座という映画館あり、本屋あり、カフェありの場所には、ユニークで面白い本や、いわゆるベストセラー本みたいな大多数のひとがターゲットという本ではない本が並んでいます。
現地を紹介したり応援する本もありますが、なるほどなあとか、痒い所に手が届く本がきちんと座って読み手を待っています。
そこで見つけた本を2冊買いました。
また、これにもオチがあり、清子さんから期限ギリギリの本のチケットを譲ってもらったから。
周りのひと達の影響はとても大きく、わたしを突き動かしています。
✨京ラクシュミー座✨の創始はまさにそれです。
原田先生、清子さん、金谷さん、ありがとうございます。
m(__)m
さて、年末年始にこの本を読むぞ!📕
わくわくします。
出町座で付けてもらった表紙がまた可愛い。
こんなんです。
魚は出町商店街(桝形商店街)の魚屋さんのかに道楽の次に行くくらいのでっかい看板の絵。
おばあちゃんも八咫烏さんも、八百屋さんも、少年も、おっちゃんも、あっ、お母さんが子どもに読み聞かせしてる、クッキーも売ってるよ…。
みんな出町商店街に来てねえ📢
みたいなカバーがまたまた氣に入りまして
ああ、カバー付けてもらってよかったなあ〜と、お腹が膨らみました。
大手スーパーマーケットでは、一度にいろんな物が揃い車も停められる。
便利で有り難いです。
ですが、わたしはやっぱり商店街が好きです。
たとえ何も買わずとも、ほくほくした氣もちになるのです。
実を言いますと、わたしは読んだ本は基本すぐに古本屋さんに出し、食べ物に変えます。
😂
本はここにいるより、また読むひとがあれば読んでほしいからです。
また、置く場所もありません。
もちろん、小銭で芋や果物を買うためでもあります。
それでも手放せず、紙が茶色くなった本が何冊も所狭しと本棚に座っています。
ひとからいただいた本、作った本、自分が載っている本などなどを差し引いて、改めて本棚の本を見てみると、
自分がなにを大切にしているか、なにを大切にしてきたか、このときは苦しかったんだ、子どものことが可愛くて仕方なかったんだ
とか、自分史がはっきりと視えてきます。
持ち物は持ち物にあらず、自分の内側を現す鏡なんですね。
年末は自分を観るとき、整理するとき、仕舞うとき。
暦ってどこで創られたのかも知らないのですが、有り難い仕組みです。
枠、囲い、アウトサイド、インサイド、ボーダー、ライン、数字、プラス、マイナス…。
相対的な概念に感謝します。
みなさま、よき年末でありますように🥰
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