プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

白黒つけよ!


自宅にいるとき、ジムに行くとき、ランニングやウオーキングするとき、仕事に出かけるとき、休みの外出……。

 

白い服、黒い服


どちらを着ていますか?


例えば、ここに白い色、黒い色、同じ位の大きさのアタッシュケースがあったとします。


それを見て、どちらのアタッシュケースが重そうに感じますか?


そうなんです。


黒いアタッシュケースは重いと無意識に感じてしまいます。


白いアタッシュケースはそれより軽いと判断してしまいます。


黒の色から連想するものは?


潜水艦、鉄、岩、御影石、etc


一方、白から連想するものは?


綿、布団、レース、羽、綿棒、綿菓子、etc


黒から連想するものは、硬くて冷たく重いもの。


白から連想するものは、柔らかくてふわふわした軽いもの。


つまりは、色によって自動的に見る物の印象がはっきり違ってくるのです。


黒のアタッシュケースを1キロ運んだときのからだが感じる疲れ具合


白のアタッシュケースを同じ1キロ運んだときのからだが感じる疲れ具合もやはり違います。


更に、

黒のアタッシュケースに足をぶつけたら、たぶん

イタタタ……。

になるし、


白のアタッシュケースに

足をぶつけたら、

イタッ!


くらいの感覚なのではないかと思います。


同じ重さなのに、面白いですね。


色とうまく付き合うことは、疲れを軽減させたり、逆に場を引き締めたりする役にもたちます。


わたしは疲れているときは、わざわざ重く感じる黒い服を来て運動しようとは思いません。


逆に、今日はしっかり運動するぞ!と思っているときは、わざと黒を着ます。


黒には人に与える威圧感、存在感があり、それは連想するものの硬さや重さに比例しています。


ダンベルも黒だと重そうですから、重くなるほど色は濃くなっています。


重さを色で表現しているのですね。


今行っているスタジオのダンベルは、ピンク、黄色、ブルーの順に重くなります。

更に重くなると黒です。


わたしは黒が好きなので、外出などは黒が多くなりますから、必ず別の柔らかい色や明るい色を差して、

バランスを取るようにしています。


色の持つマジックとうまく付き合って、よりよい毎日を創っていくことができますね。