過呼吸
また、地下鉄の中で過呼吸に。
マスクの下を手でスペースを取り外氣を取り込むも、
すぐひと、ひと、ひと。
座るところはおばさんが荷物を置き、座れない。
だんだん肩で息をするようになり、周りのひとの視線が氣になり出した。
もうこうなると、こころの中で絶叫している。
降りたい降りたい降りたい降りたい‥。
あと少し、あと少し。
わたしの中の看護師さんが、一緒に深呼吸を促してくれると過呼吸は減速する。
見ないで!
その視線が、また内側から
降りたい降りたい降りたいを加速される。
20代から始まった過呼吸。
人混み
密室は苦手だ。
昨日のお池散歩が嘘のよう。
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