プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

ひかり


公園で始めた朝クラス

もう、一年になります。


メンバーも定着され、一年間を振り返るといろんなことがありました。


春は菜の花の道を抜け、鶯の鳴き声を楽しみ、


夏はセミの鳴き声の中、アリがシートに登ってくるのを

キャ〜✨


とか言ってはらっていました。


秋にはオレンジ色のコスモスがまた一面に咲き、シートの目の前に、どんぐりがころころと転がっていました。


冬は寒くて、雪が降る日もやっぱり手袋に防寒服で来てくださいました。


また、2回目の春がやってきます。


最高にぜいたくなのは、おひさまがいつもわたし達の真上で守ってくださっていること、


手を挙げると空が拡がっていること、


空氣が塞がることなくどこまでも抜けていること、


わんこが振り返ってくれること、


公園を歩くひとが手を振ってくれること、


土が踏めること、


雲の流れを眺めることが出来、


虫や鳥や風が葉っぱを揺らす音を聴いていられること、


優しい風が頬やからだを撫でてくれること、


寒さ暑さもすべて受け取る、


こんな贅沢な時間はどこにもありません。


これもあの流行りの感染症の恩恵でもあります。


一年間、ありがとうございました。


これからも青空の公園クラスは続けます。