アナハタチャクラ
昨日、小さい頃の娘と息子が夢に出てきた。
夢💫
約束まであと僅かな時間しかないという娘にとりあえず、歓ぶものを腹一杯食べさせてあげたくて
タクシーをひらい目当ての店まで。
タクシーがなかなか来ない。
とりあえず歩き、屋台のようなお店で注文する。
平常心で考えたら
とても食べ切れる量ではない料理をわたしはあれもこれも頼んでいた。
来たらやはり莫大な量。
子ども達が食べられるはずもない。
💫
そんな夢から醒めたが、小さい頃の娘も息子も愛らしく、胸がたまらなくなった。
また、手に入らないことを夢で体験して与えたい情動を満たしているのか。
そう思いながらも、
ヤスリに掛けられたようなハートが、ざらざらヒリヒリした。
そして、今日は無心にアナハタチャクラに向かっていった。
その下にあるマニプラチャクラまでは哀しみが出てきたが、ダムの決壊までは至らず
ぷすぷすと線香の火のように燻っていた。
昨日見た夢から今日のこの動きは約束されていたようで。
アナハタチャクラが開いていくとき、寿司詰めになっていた、
娘を愛したいという感情が一粒ずつ離れてきて、大粒の涙、嗚咽となって解かれて床に落ちていった。
やっとたくさん泣けた。
胸がぽっかりして、夕方のわんこの散歩はかなり深い瞑想をした後みたいに、
全く無垢な赤子のような傷付きやすい状態になっていて、
車のスピードが怖かったし、5メートル先で吠える柴犬の声にビクッとした。
7歳のとき、田舎から引っ越して毎日怖くてビクビクしていたあの体験を思い出した。
深いところに入った自分の状態は極めて無防備で、ほんとうにデリケート。
大きな音やスピードに怯える。
だから早いスピード、騒音の多い、ひとが大勢いるところは疲れてしまう。
アナハタチャクラの座に座ったとき、目の前にいるのは実際の娘ではなかったけれど、想いを伝えることができた。
今までも話していたけど、もっともっともっとこころから話していた。
もうすぐ桃の節句。
桃は魔除け。
娘が穏やかなこころでいられますように、
世界中の子どもがほんとうの笑顔でいられますように。
愛したい、でも愛されるのは氣恥ずかしく、まだまだスムーズに手を広げられない。
Lokah Samastah Sukihino Bhavantu✨💖
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