昨日の歓び
昨日はお別れについてのブログを書きましたが
その同じ昨日に、実はとてもとてもとても嬉しいことがありました。
長年氣にしていました、祖母が遺していったお仏像の修復をしたのです。
仏具屋さんにお聴きすると、はじめは虚空蔵菩薩さまだとおっしゃるので、
魂抜きをさせていただくときに、虚空蔵菩薩さまのお経をあげていただいたのですが
魂抜きを済ませ、お仏像を仏具屋さんにお連れしたら、
なんと、
鬼子母神さま
だと言われたのです。
ええっ〜!!!🤪
半年前に虚空蔵菩薩さまだとおっしゃった方が
鬼子母神さまだとおっしゃる。
もう過ぎたこと、鬼子母神さまに謝罪し、祖母に謝罪し、
ですが無事、昨日、
剣も宝珠も揃って帰宅されました。
また魂を入れていただくのですが、
鬼子母神さまが修復に出かけられたあとも、やはりお茶やお線香はお供えしました。
目の前に姿はなくなっても
存在がそこにあるので、変わりなく過ごしていました。
修復されて帰ってこられた鬼子母神さま、
まだ魂が入っていなくとも、
ちゃあんと魂はあると感じます。
ですから、変わりなくまたいつものようにお茶やお線香をお供えし、
お経を唱える。
なんか、ずうっと氣にしていたことが晴れ、
朝9時まで氣がつかずに眠っていました。
現世の暮らしの憂いと
祖母が遺した信心というこころ
わたしには、お仏像が無事に剣や宝珠を揃えて帰宅されたことが嬉しく、安堵して眠ったのだと思います。
9時まで寝るなんて、
10代以来だと思います。
それくらい、子ども、わんこ、仕事、なにせ手放しで眠るなんてなかった。
別に早く起きる必要のない自粛期でさえ、
やっぱり5時、6時には目が醒める。
年取ると長々と寝られませんし、やはりお仏像が氣がかりだったのだと思います。
帰って来られた鬼子母神さまは、なんか柔らかく笑っておられるようで、
わたしもきもちが和やかで笑みが出てきます。
✨✨✨🍀
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。