プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

激辛フードファイター


中途半端な時間に帰宅し、散歩も暑い中を歩いたので、まず和室でクールダウン。


テレビをつけたらそのまま寝落ち。


起きたら激辛フードファイターをやっていた。


「痛い!痛いです!」


とファイターみなが、おなじ声をあげていた。


画面にはまっ赤っかの麺鉢に更に赤やら緑の唐辛子が浮かんでいる。


これくらいはいけるかな?


いや、無理か?


とか思って見ているうちに、


ファイターたちの胃や喉や食道が心配になってきた。


そうなると面白がるよりも、ファイター達のからだの声に氣が向き、


からだ可哀想に


こんなことに根性出さんでいい!


と思いながらも、

一発勝負を掛けて挑む芸人さんに、エールを送ったりと、


なにやら複雑な観戦となった。


あっけなく

ギブ!

と発したひとと、最後まで完食したひとを二分する


共通点があった。


詳しくは解説できないが、


自分や自分の所属するプロダクションやファン以外に背負うものがあるひとと、


自分や自分の所属するプロダクションやファンを背負うひとに分かれたように感じた。


父強し!


家族が応援しているというのは凄まじい戦力だ。


家族でなくとも、大事なひとが見ているというのはあの赤い地獄のような食べ物を制覇する原動力になる。


ひとがひとを動かす。


やっぱりみんな誰かのために奮闘している。