ハグ
今日のヨガのクラスは
ハグをして緩んでから、苦手なひとが多いアーサナに入っていこうと思いましたが
メンバーを見て、ハグではなく相手に背中同士をくっつけてもたれる前屈などをしました。
上を向いて寄りかかる方のかたは自然に首が上がり胸が広がり寛ぎます。
ハグをクラスに取り入れるのは、
血圧が下がり、きぶんが落ち着き、しあわせホルモンのオキシトシンが出てくるからです。
それと同時にセロトニンが活性化され、睡眠の質が上がったり、
きもちが明るくなるからです。
やる氣というのも、まずは安心、しあわせを感じるホルモンであるオキシトシンがたっぷり出ているから湧き上がるのだと思います。
理屈はさておき、信頼している仲間とハグするのは、最高にしあわせな温かさを感じます。
満ち足りるとなにもしなくなるのではなく、
ひとは満足すると周りのひとにその歓びが伝染し、愛が溢れるのだと思います。
ヨガはからだを柔らかくすることが目的ではなく、
統合。意識やからだ、呼吸がすべてひとつに繋がり、宇宙と繋がること。
統合されているとき、欠けているものがない自分の完全性を味わいます。
その中に人と人がひとつに溶け合う、ハグやからだに触れることがあると安心が生まれます。
ひとりでハグする人がいないときは、ワンちゃんやネコちゃんでも同じです。
そういった家族がいなければ
お氣に入りのぬいぐるみを抱きしめたりすれば、安心して
しあわせな氣分で眠ることができます。
大事に思うワンちゃんやネコちゃんを見つめたり、赤ちゃんをだっこしたり、授乳するときにも
オキシトシンはたっぷりと出ます。
なので、赤ちゃんを産んだあとの女性はきれいなんですね。
そして、飼い主さんを見つめるワンちゃんやネコちゃんからもオキシトシンは出るようです。
見つめられている赤ちゃんからも。
愛されている人や愛されているワンちゃんやネコちゃんは
やっぱりしあわせそうなお顔をしていますね。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。