プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

やっぱり家

昨日は東京へ。

ビジネスホテルに一泊しました。

初めて泊まるホテル、ナビで案内通りに歩きましたが


ホテルがない!!!


携帯の電池切れを氣にしながら、ホテルに電話をして道順を聞きました。


出られたのは、アジア圏のフロントさん。


今、どこどこにいますと言っても、伝える場所がフロントさんにはわからない。


「少々お待ちください」


丁寧な言葉で応対され、待つこと5分。


電池はだんだん


ウルトラマンピコピコマーク🔴🔴🔴


に突入。


仕方なく一旦切り、地図に見える警察署に出向く。


全く、駅から逆方向にホテルがあることがわかった。

ナビはどうなってる?


重い荷物を肩に食い込ませながら、うんしょこらしょ 

歩くこと15分

ホテルが見えました。


お部屋に入って歩数を確認すると、1万歩は優に超えており、バターンとひっくり返りたいところだけど、何だか怖い。


大きなビジネスホテルではなく、最近できたマンションみたいな作りのホテルの一室。


鍵を何度も確かめ、ようやく風呂にお湯を張ったのが11時。


午前様で布団にくるまったが、眠れない。


わたしは普段は16キロの猟犬と寝ている。

U^ェ^U


見知らぬ小さなホテルにひとり。


いつも手を伸ばせば、もふもふのぬくぬくがそこにいたのに。


今日は ぼっち😔


新幹線に乗るときはやったあ!


脱出だあ!とワクワクしたのだが、犬がいない寝床は、こんなにもよそよそしく感じるとは。


もともとビジネスホテルはコップ、スリッパ、タオルに室内、バスタブ……と

無機質な空間。


日頃から、片付けよ、整理整頓

と言いながら、わたしはきっちり見限り断捨離出来なかった。


禅のような、空間が理想です。🍵


などと言いながら、何もないこの部屋には馴染めず、一睡も出来なかった。


雑多なもの満載の我が家は、

巣、という表現に相応しい丸みがあった。


無駄な丸みではない


と感じた一泊でした。


適度な丸みは、自分の巣の居心地。


断捨離ブームにすっきり乗り切れない自分をやや持て余していたのだけれど、徹底的に落とし切ることもないのだとなぜか安心した。


散歩に食事と、世話の掛かる犬が熟睡アイテムであったことも嬉しい。


やっぱり我が家は一番ほっこりする。


さあ、今日は寝るぞ(*´∀`*)