プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

自粛期が終わりに差し掛かり、通勤で人あたりするのもあるのですが、


それより更に思い描きたくないのは、


電車の中の音。


特にJRの電車の連結。


鉄の軋み、バンドネオンみたいになった連結部分の擦れたり、鉄がお互いにうねるときの


ギギギギ〜


キ〜


という音、一旦耳に入ったら

車両間を逃げ惑います。


なんとか軋みが聞こえないところへ。


でも、どこへ移動しても軋みが離れないときは、手で耳栓をします。


それとおなじように、

車のクラクションや、猛スピードの車やバイクの音、


工事現場のガシャン!


ドタン!


ダダダダ……。


こういった音にはからだがびっくりして、竦んでしまいます。


頭が痛くなり、呼吸が浅くなり、顔、からだ全体が緊張してきます。


掃除機が壁に当たる音、


不快で、早く早く掃除機をしまいたくて、とにかく早く終わらせます。


あの不快音に平氣でいられることが理解できません。


また、子どもが甲高く泣く声も


全身硬直!!🤪


やめて〜❣


叫びたくなります。


かつて子どもを育ててきましたが、

長く泣くことがあまりなく、なにかし欲求が理解できれば、それを叶えるので、


みなそれぞれに温和であったと思います。


また、ネグレクトではなく、わかった上で泣かしていた時期もありますが、


そのときのわたしのからだには


エストロゲン、オキシトシン、

つまりは母性が溢れていたから、

子どもが泣く声は平氣だったんです。


子どもと常に一緒だから慣れもあります。



大きな音に怯え、竦むようになったのは、幼い子どもがおっぱいを卒業したころからです。


ですから、お散歩も社や川沿いの静かなところなら


ゆったりと呼吸ができます。


交通量が増えた時間帯の道路沿いを歩くのは、


かなりの消耗です。


田舎暮らしをしたいのですが、すぐに病院や買い物に行けるところに住んでいることは、

(普段は病院には行きませんが)


高齢になるにつれ、必要な要素でもあり、


この自然豊かでなにもかもが揃っているところに住んでいることは


なんといっても感謝しているところです。


自粛期間

ゆるりとした時間をいただき、自然音や心地よい音楽に浸っていたので、


音には、また改めて慣れていくしかありません。


いっぱい通勤して70歳、80歳とバカスカ仕事をしているわたしの

寿命と


仕事を選んで、無理のない程度の量の仕事を丁寧に楽しんでやる

わたしの寿命。



明らかに、笑顔でまあるいこころでいられるのは後者です。


長生きだけがよいわけではなく、しあわせかということ。



めいっぱい仕事はもう終わり、


わたしひとりですから、節約して穏やかに暮らす方を選んでいます。


命、時間、恵み、

限りある地球にいる時期を


丁寧に過ごします。


みなさんも、自粛期間が終わり、再開されたことあるのではないでしょうか?


無理せずに溶け込むようにお過ごしください。💕(◕ᴗ◕✿)