プティハッピーの花束

日々の中で取るに足りないような小さなしあわせに氣付くこと

静水圧で呼吸筋を強くする

年齢を重ねると、呼吸筋は徐々に衰えてきます。

また、血流もそれに比例するように落ちてきます。



そのため、階段を登ると息切れがしたり、少し早足で歩くと息が上がったりします。


また、よく咳が出るとか、咽るといったことで苦しい思いをする人もおられます。


呼吸筋が弱いと血流が悪く顔色がすぐれない人もおられ、やはり無駄な贅肉も付けている人が多いです、

逆に痩せすぎてスタミナがない方もおられます。

呼吸をする力と血流、デトックスされたスタミナのあるからだはトリプルセットなんですね。


なんとか改善して元氣でいたい。

でも疲れているし、今更だいそれたことに取り組むのはなあ〜😥


そういったとき、手っ取り早く、努力せずに呼吸筋を強くする方法があります。


それは、風呂に浸かることです。


水圧によって呼吸筋を鍛えるのです。


静水圧というのは、湯船やプールの中にじっとしているときにからだが受ける水圧のことで、

女性ですと、だいたい500Kgの水圧を受けます。


湯船の中にあるからだの部分が圧力によってコルセットを着けたみたいに締め付けられ、下半身に溜まった血液が押し出されるため、心臓が活発に働き、血流を促します。


湯船に浸かると思わず

「はあ〜」☺


なんて吐息が出ることがありますね。

それは自動的に深い呼吸をしたために出るのです。


また、水圧コルセットで横隔膜が引き上がるため、運動もしていないのに、呼吸数が増え、心肺機能が向上します。


まさにエアロビスク運動もウオーキングもしていないのに、心肺機能を向上させる、ながらで楽ちんなからだの機能改善法です。


あまり高い湯温で入るのは、血圧が高い方や体力のない方、疲れている方には向きません。


大量にアルコールを飲んだ後も要注意です。



無理なく、38から40度までくらいのお湯の温度で、はじめは5分から浸かってみて、だんだんと長くしていかれればよいのです。


お風呂で静水圧を受けながら歌を歌うなんて、最高の健康法ですね。


好きな歌を1曲2曲なんて

♫♪♬〜✨

いいですね。


世の中に蔓延してきている、コロナ、インフルエンザ、風邪という有り難くないものを受け取らないためには、


✨免疫力が命✨


の昨今です。


免疫力、つまりは外部から来るからだを不調にさせるものからからだを守るには、

日頃の疲れはその日その日にリセットしておくこと。


疲れを蓄積させないことが重要なのです。


こう話すわたしも、まだ家族を養っている間は蓄積疲労など取り切る間もなく、

年末のわずかな休みに夜間診療などに行く羽目になったことも幾度かありました。


そして僅かな正月休みでは慢性疲労は取り切れず、どんよりした朝を迎えている時期もありました。


一日一日失うのに、失う一日がキラキラ輝かないなんて、なんてもったいない。


家族が巣立ち自分を労る時間が持てるようになり、次の日のために前日にできることを自ずとするようになりました。


大切な一日を受け取るために。🌷


一日一日をリセットするお風呂習慣を楽しみにしてからは、翌朝は笑顔が自ずと溢れてきます。


からだは氣をかけ、大事に手入れをしていると、必ず応えてくれるのですね。